ロードバイクに乗る時リュックは一番簡単に荷物を運ぶ手段です。ロードバイク自体に取り付けることも装備する必要もなく、バイクを傷めることもありません。
ライダーがリュックを背負うことで、荷物の忘れ物も防げますしバイクを離れるときも気を使うこともなく利便性も高い積載法です。
ロングライドなどで疲労をすることが懸念されますが、体にピッタリしたリュックや小型軽量のリュックにすることでそれも防げるでしょう。
ロードバイクで通勤やポタリングをする時などはとても便利なリュックです。リュックについてチェックをしてみましょう。
この記事に書いてあること
ロードバイクに適するリュック選び
ロードバイクに適するリュック選びのポイントは次に5つです。見ていきましょう。
リュックの容量
容量は、何が目的か明確にして選びましょう。
例えば、通勤や通学でノートパソコンやたくさんの教科書を入れる場合は20Lレベルの大容量がおすすめです。
また、ライドで目的地のお土産を少し入れる程度であれば10Lを切ったものでも十分です。
リュックの重さ
リュックの重さは直接総重量に関わってきます。リュック自体の重さも重視しましょう。
通勤や通学であっても、体への負担を軽減するために、ある程度軽量がものが必要です。
ただ、500gを切る計量モデルは、耐久性も多少犠牲になっているため、連日の使用や長期にわたる使用にはあまり適していません。
装着感
ロードバイクでリュックを選ぶ時、背負った時の装着感はとても大切。ライディングに直接影響をする装着感は重要です。
通勤や通学などの低速での移動であれば、ゆったりとしたリュックがおすすめです。
しかし、ロードバイクで速い速度の移動をする場合は、体にフィットして左右に揺れにくい物を選びましょう。
そうすることで、高速走行の邪魔になりにくくなります。
防水性
ロードバイクに乗っているといつ雨に合うかわかりません。リュック自体に防水性能は基本的についているものが理想です。
どんな用途であってもリュックが濡れることは日常茶飯事だからです。
リュックの通気性
リュックの通気性は装着感とはすこし相反するものですが、リュックと背中の間の通気性は重要です。
基本的にどのモデルも通気性を意識した仕様になっています。
しかし、その通気性の確保方法がメーカーによって異なるので、自分にマッチした通気性を持つモデルを選びましょう。
通勤・通学向けリュック
最初に通勤向けのロードバイクリュックを3モデル紹介していきましょう。
これらは、いずれも耐久性が高く、利用しやすく、容量も大きめの装備ばかりです。
SUNOGE リュック ビジネスリュック バックパック
出典:アマゾン
- 【大容量】サイズ:48 * 32 *17cm(拡張前:22L)/
- 48*32*29cm(拡張後:37L)
- 機内に持ち込み可能です
- 15.6インチノートパソコン、A4サイズの書類や3~5日分の衣類などたっぷりと入る
SUNOGEのビジネスリュックです。
15.6インチノートパソコン、A4サイズの書類や3~5日分の衣類などたっぷりと入る魅力的なリュックといえるでしょう。
ロードバイクで通勤して、そのまま出張に行くという用途もこなせてしまう大容量さも魅力です。
外部USBポートと盗難防止の隠しポケット装備。
バックパック内のモバイルバッテリーと繋げば、背負ったままスマートフォンなども充電できてしまう点も魅力といえるでしょう。
[deuter] トランスアルパイン 24
出典:アマゾン
- 表地: 210D ナイロン リップストップ / 210D ナイロン
- 収納可能サイズ: 21-30L
- 留め具の種類: ファスナー
- タテ50cmxヨコ24cmxマチ20cm
- ポケットの数:13(外側7/内側6)
- 重量:1140g
deuterトランスアルパイン 24は、自転車用リュックなどスポーティーなリュックを多く手掛けるメーカーです。
ポケットの数が13(外側7/内側6)もあるため、ロードバイク用の修理器具以外にも仕事や学校で使う様々なグッズも入れられます。
アルプス越えという名のマウンテンバイクツアー用に設計された人気のモデルでもあります。
そのため、天候の変化や長期の連用といった過酷な通勤、通学の用途に適しているモデルとしても魅力的です。
Cor Surf 防水 リュックサック ノートパソコン用
出典:アマゾン
- 表地: ポリ塩化ビニル
- 防水
- 留め具の種類: ファスナー
- 新型の25L小型デイパックサイズの リュックサック
Cor Surfリュックサックは、25Lのリュックです。
リュックとしてみれば、若干小ぶりですが、自転車での利用や通勤、通学としての用途を考えると、必要十分な容量といえるでしょう。
専用のパッドつき内部 ノート型パソコンポケットつきで、バッグ を地面に置くときにもコンピューターを破損から守るなど、自転車での利用もしやすい点が魅力です。
500D PVCターポリン製の外装によって、とても強度のあるリュックに仕上がっており、通勤や通学などの用途で利用するのも便利です。
また、窓がついて中身を簡単に探せるのも実はポイントのモデルといえるでしょう。
ロードバイク向けリュック
最後にロードバイクとの相性がいい、軽量なモデルを5つ紹介します。
荷物を入れたいし、少しでも体への負担を減らしたいという両方の目的を果たせるモデルばかりです。
[ドイター] スポーツ・アウトドア用バックパック レース X
出典:アマゾン
- メイン素材: 100D ナイロン リップストップ, 210D ナイロン
- 留め具の種類: ファスナー
- 容量: 12L
- 重量: 550g
バックパック レース Xは、先ほど紹介したdeuterのスポーツモデルです。
容量こそ12Lと若干小ぶりですが、重量はわずか550gとリュックサックとしては軽量な部類に入ります。
また、カラーも4色展開しているので、好きなカラーを選べるのも魅力といえるでしょう。
背面の熱気を上方に排出し高い背面通気性を持っているため、快適なライドができます。
さらに密着感も優れているため、左右の揺れにも強く、ダンシングなどで加速しても中身を揺らしたり、ダメージを与えたりしません。
また、リュックも左右に揺れにくいので、走りの邪魔になりにくいのも魅力です。
MALEROADS バックパック リュックサック 10L-12L
出典:アマゾン
- 容量:10~12L
- サイズ:幅21xマチ13x高さ40cm(マチ拡張後:19cm)
- レインカバーが装備
MALEROADSサイクリングバッグは、自転車用ハイドレーション対応のスポーティーなリュックです。
リュックを背負いながら、そこから補給もできてしまうという魅力があります。
また、雨天でのライドにも対応しており、レインカバーの装着ができるため、中の内容物も守ってくれます。
4室構造で収納もしやすく、収納のしやすさと負担のかかりにくさを両立しているリュックといえるでしょう。
[サロモン] バックパック・リュックサック トレイルブレイザー 10L
出典:アマゾン
- 表地: ナイロン
- 収納可能サイズ: 10L以下
- 留め具の種類: ファスナー
- タテ47cmxヨコ23cmxマチ12cm
- ポケットの数:4(外側3/内側1)
- 重量:330g
SALOMONトレイルブレイザー 10Lは、トレイルランなどのグッズに定評のあるSALOMONの軽量バッグです。
パッド入りのバックシステムとベルト、ショルダーストラップからなるハーネスによって強い安定感を持ち、左右への揺れを軽減しています。
これによって疲労感を少なくしたり、走りやすくしたりしています。
また、このモデルは8種類のもカラーバリエーションがあるので、自分に合ったモデルを選べるのも魅力といえるでしょう。
超軽量 KEYNICE ランニングバッグ 防水 光反射 5L
出典:アマゾン
- 本体サイズ 40(高)X23(幅)X12(マチ)cm
- 重さ 0.35kg
- 容量 8L
KEYNICEランニングバッグです。
ランニングだけでなくロードバイクに乗るのにも適しています。
コンパクトでありながら最大8Lも入るため、思った以上に荷物が運べるリュックです。
また、光反射設計と補助機能で安全な夜間ライドにも適しており、バックライトと併用することで安全な夜間ライドができるでしょう。
正面全体は防水キャンバス材質であり、雨の日でも走れるリュックです。
超軽量 ランニングバッグ サイクリングバッグ
出典:アマゾン
- サイズ:(H*D)60*46cm
- 360g
- 【通気性抜群】薄くて柔らかい3Dメッシュ素材を採用
- 防水&耐用:スポーツバッグ本体の生地の表面に、防水コーティング
Sr ossランニングバッグは、僅か360gで柔らかくて快適なリュックです。
また、コストも安く、使いつぶすような感覚で気軽に利用できるモデルでもあります。
ヘルメット専用のメッシュポケットも用意されているので、ロードバイクから降りた後、ヘルメットをつけて散策することもできます。
まとめ
ロードバイクにリュックはとても相性がいいアイテムです。特に荷物を乗せる場所やキャリアのないロードバイクにはリュックは最初に考えてもいい荷物の運ぶ方法です。
リュックにはA4サイズのノートパソコンを楽々飲み込む大きなサイズからハイドレーションと少しの荷物程度の小さいコンパクトサイズまで様々。
あなたのロードバイクライフにより複数のリュックを持っていてもいいかもしれません!