ロードバイクを壁掛けにして室内保管するのはメリットがたくさんあります。ロードバイクの保管は室内が基本。しかしロードバイクって思ったよりも大きいし場所を取ります。
さらにスタンドなども付いていないので自立することができません。自分の部屋がある方はいいですが、ワンルームや部屋が多くない、部屋が広くないなどの場合などロードバイクの置き場はとても困ります。
そんな時ロードバイクを壁掛けにして保管する方法をおすすめしたいと思います。
ロードバイクは室内保管が基本、その理由。そして室内保管をする場合は壁掛けがかなりおすすめしたいと思います。壁掛けするためのアイテムなどもチェックします!
この記事に書いてあること
ロードバイクは室内保管がおすすめ
ロードバイクは室内保管がおすすめです。
その理由として次の3つが挙げられます。
- ロードバイクは駐輪しにくい
- バイクの盗難防止
- フレーム、タイヤ、パーツなどの劣化防止
これらはロードバイクの管理で重要です。
ロードバイクは駐輪しにくい
ロードバイクはスタンドがついていません。そのため、駐輪するのが困難です。
ただ、アルミやクロモリのロードバイクで装着できるのは確かです。
しかし、カーボンの場合、スタンドを付けることで破損する恐れもあり、装着することはまずありません。
そう言った特徴があるので、どこかに立てかけて置いたり、専用のスタンドに引っ掛ける必要があります。
この特徴によって、安易に駐輪場などに駐輪できません。そのため、室内保管がおすすめです。
盗難防止
盗難防止という意味で室内保管がおすすめです。
ロードバイクは基本的にママチャリの数十倍の価格を持つものも少なくありません。また、部品は中古でも高額で取引されることから、盗難にうってつけの自転車です。
そのため、都市部はもちろん、地方であっても心ない人間によって盗難されてしまいます。
こういったトラブルを回避する意味でも室内保管をしましょう。
フレーム、タイヤ、パーツなどの劣化防止
フレーム、タイヤ、パーツなどの劣化防止という観点でも室内保管がおすすめです。
ロードバイクは、カーボンロード以外でも部品類が精密にできているため、日光や風雨で劣化する恐れがあります。
劣化すると、性能の低下にとどまらず破損のリスクも出てきます。そう言った意味で室内保管しましょう。
室内保管する方法
室内保管する方法は様々なものが挙げられます。
壁掛け以外の保管方法は主なものでも次の3つです。
- メンテナンススタンド
- ディスプレイスタンド
- ワークスタンド
どんなものかを紹介していきましょう。
メンテナンススタンド
出典:アマゾン
- ハブ幅約13㎝から16㎝に対応
- 一般的なクイックリリースの自転車向け
メンテスタンドは、気軽に利用できるスタンドです。
自転車の後輪部分につけるだけで、ロードバイクを立たせることができるメリットがあります。
エーゼット(AZ) 自転車用メンテナンススタンド KF202 折りたたみ式は、エーゼットのメンテスタンドです。
ホイールにピッタリはめることで簡単に立てられるので、使いやすいモデルといえるでしょう。外すのも簡単なので、使い勝手もいいモデルです。
ディスプレイスタンド
出典:アマゾン
- 600mmの支柱を採用し29インチ装着時の安定性が向上
- 脚部を左右独立の折り畳み式に アップデート
- クイックレリーズ式フックを採用しフック位置を自由に調節可能
ディスプレイスタンドは、ロードバイクのフレーム部分に引っ掛けることでかけられるスタンドです。
メンテスタンドよりも付けたり外したりといったことが容易にできます。
ただし、メンテナンスをしようとすると若干不安定でもあります。
ミノウラDS-534-600L スタンド型1台用はチェーンステイに保持させるので、特に簡単です。
ワークスタンド
出典:アマゾン
ワークスタンドは、フレームのチューブ部分を固定してハンドルもフックなどで止めるタイプです。
これによってロードバイクを宙づりにでき、様々な方向からメンテナンスできるスタンドです。
Bikehand自転車修理スタンドは、シンプルで使いやすく、手元にトレイがつけられるので作業がしやすいスタントといえます。
壁掛けがおすすめ!
ここまでは室内保管でもフロアに置くタイプのスタンド類をチェックしました。
スペースや壁にロードバイクが設置できる面がある場合、壁掛けタイプがおすすめです。
ここではおすすめモデルを紹介しましょう。
MINOURA(ミノウラ) バイクハンガー4R
出典:アマゾン
- 材質:スチール
- サイズ:展開時/幅370mm・奥行290mm・高さ(下フック含)200mm 収納時:幅370mm・奥行90mm
- 耐荷重制限:20kgまで(壁の構造による)
- 製品重量:1.1kg
ミノウラバイクハンガー4Rは、ハンドル幅が一般的な440mmまでのロードバイク専用モデルで、自転車を支えるフックは丈夫な鉄製です。
シンプルで取り付けもしやすいのが特徴でもあります。
ミノウラ(MINOURA) 自転車 バイクハンガーV2
出典:アマゾン
- 素材: 鉄
- タイヤ幅 対応サイズ: 最大 2.1インチまで
- ホイール 対応サイズ:18 ~ 29インチ
- 製品重量: 1.1 kgs
- 耐荷重制限:20kgまで(壁の構造による)
ミノウラバイクハンガーV2は、縦吊りタイプなのが特徴です。
縦(垂直)に収納でき、スペースを有効に利用することが可能なモデルといえるでしょう。
リムへの傷つき防止カバー付きの鉄製なのもうれしいポイントです。
自転車壁掛けフック SCLIFE 自転車ハンガー
出典:アマゾン
- サイズ:展開時:幅370mm・奥行370mm・高さ(下フック含)200mm
- 耐荷重30KG
SCLIFE 自転車ハンガーは、耐荷重30Kgのフックです。
ロードバイク以外にも重量が重くなりがちな折り畳み自転車なども吊り下げられます。
スノーボードやスキー板などもかけられる汎用性の高さもポイントです。
Ibera(イベラ) バイクハンガー
出典:アマゾン
Ibera(イベラ) バイクハンガーは、角度調整可能なモデルです。
ABSとアルミニウムで軽量なので施工もしやすいタイプといえるでしょう。
車体を傷つけないようABS樹脂コーティング加工されているため、引っ掛けるのも安心です。
MINOURA(ミノウラ) バイクタワー25 D(支柱3分割式)
出典:アマゾン
- 接地可能高さ:2100mm~2700mm(無段階)
- フック最大耐荷重:25kg/1台あたり
- クレードルフック調整幅:300mm~420mm
- フック最大対応径:60mm(トップチューブ)
- クレードル調整角度:上下17.5°
- フックオフセット寸法:90mm(支柱表面~フック中心)
- 付属クレードル:バイククレードル25.1
- 製品重量:5kg
ミノウラ バイクタワー 25Dは、タワー型なので同時に2台の設置をすることができます。
賃貸アパートやマンションなど壁に穴を開けたりすることができない場合など、この突っ張り棒タイプのバイクタワーであれば、壁掛けのようにバイクを保管することが可能です。
まとめ
ロードバイク保管には必ず室内に置くことを選びましょう。収納方法は部屋の大きさにかなり関わります。
部屋が狭めやワンルームなどの場合、この壁掛けタイプの収納方法であれば、場所をとりません。またロードバイクが2台など複数台ある場合、縦方向に壁掛けすることにより1台分のスペースで2台が保管できます。
壁にロードバイクをかけることによりとてもおしゃれになり、ロードバイクを室内に入れるのがオックになりそうなことが楽しみにもなるでしょう。
ぜひロードバイクの壁掛け保管をやってみてはどうでしょう!