冬のサイクルグローブ|ウィンターグローブ選び方・おすすめ5選

冬のサイクルグローブをつける時期が来ました。ロードバイクでグローブは怪我を防止したり、日焼けを防止したり、滑り止め目的で使用したりしていますが、冬の寒い日に走行をする場合は、手足が冷えて感覚が無くなったり、痛くなったりすることがあります。

そんなときに備えて冬用グローブを準備しておく必要があります。

冬用グローブは気温に合ったものを選んだり、走行する際の操作性に影響が出ないものを選んだりと、いくつかポイントがあります。

この記事に書いてあること

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冬のサイクルグローブは大切

ロードバイク走行時のグローブは怪我の軽減や握りやすさを目的で選ぶことが多いですが、冬ではこのグローブがより大切なアイテムとなります。

冬の寒さが厳しい日にロードバイクに乗っていると、指先が冷えてしまい、ブレーキがしっかり掛けられなくなることもあります。

安全のためにも冬用のグローブを着用することは大切です。

冬サイクルグローブの選び方

冬のグローブ選びのポイントはいくつかあります。

冬用のグローブで一番気になる点は防寒性ですが、これ以外にも操作性、通気性、防水性といった注目すべきポイントがあります。

防寒性

ロードバイクの冬用サイクルグローブには、寒さに応じて「0℃対応、5℃対応、15℃対応」のように気温に適した商品があります。

低い気温に対応したグローブの方が防寒性に優れていることになりますが、その分生地が厚くなり、操作性や通気性は落ちてしまいます。

操作性

冬のサイクルグローブは、防寒性が大事ですがあまり防寒性が高すぎると記事が厚くなることで、指先の動きが鈍ってしまうデメリットがあります。

グリップやブレーキの操作性が落ちないようにグローブを選ぶことが大切です。

冬用に限ったことではありませんが、自分の手にあったグローブを選ぶことが重要なので、実際にフィット感を確認してから購入することをおすすめします。

通気性

ロードバイクのグローブは通気性も大切です。最初は寒くても走行しているうちに体温があがり、グローブの中が蒸れてきます。

蒸れを防ぐために、通気性が良いグローブが必要です。

手汗が多い人であれば多少は防寒性が劣っても蒸れにくい素材を使った製品が良いです。

防水性

冬季の走行時に雨や雪が降る可能性もありますが、そうなった場合、手が濡れてしまうと、凍えてしまいます。

冬用のサイクルグローブで防水性もある程度兼ね備えているものを選ぶと良いです。

一番良いのは、高い防水性を持ちながらも手のひらの汗は水蒸気として外部に逃がすという特徴をもった素材のグローブです。

外気温に対するサイクルグローブ

自転車の冬用グローブには、寒さに応じていくつかのタイプがあります。

初冬は10℃~15℃、真冬は5℃、厳冬は0℃を目安として、それぞれの気温に対応するグローブを選びます。

初冬10℃位のグローブ

初冬は10℃対応のグローブが丁度よいです。

最近は10℃対応のグローブが少なくなっており、15℃対応のグルーブが目立っています。

10℃~15℃のグローブであれば薄い商品が多いので、操作性が安定します。

真冬5℃位のグローブ

真冬で特別に厳しい寒さではない日は、蒸れにくさと操作性の点から5℃対応のグローブをつけて走るのが良いです。

時間帯によって気温は変化するので、グローブの選択は迷うときもありますが、走行しているうちに体温も上がるので、途中で付け替えるのも良いです。

厳冬0℃のグローブ

寒さが厳しい日は、0℃対応のグローブを使用します。

0℃対応のグローブは厚みがあるので、操作性や通気性が劣ります。

なるべく防寒性と操作性のバランス良いグローブを選ぶことが大事です。

気温別おすすめ冬サイクルグローブ

ロードバイク用のグローブは、気温別に様々な商品が展開されています。

たくさんあるグローブの中からおすすめの冬用グローブを気温別に紹介します。

10℃位の冬サイクルグローブ

10℃位のグローブは、生地が薄いグローブや、オールシーズンで使用できるグローブが多いです。

防寒性があり保温性も優れているうえ、操作性が良いグローブがたくさんあります。

ROCKBROS(ロックブロス)サイクルグローブ

ROCKBROS(ロックブロス)サイクルグローブ

出典:アマゾン

  • 【防風防寒】高密度ナイロン、SBRコーティングされた表面生地で、冷気の侵入を防ぎ、防寒防風性が優れています
  • 【保温】裏は柔らかい裏起毛から作られ、保温性に優れたアウトドアグローブ
  • 【スマホ対応】指先にはタッチスクリーン対応機能

冷気の侵入を防ぎ、防寒防風性が優れているうえ、裏起毛になっているので保温に優れているグローブです。

耐寒・防風機能はありながらも生地は割と薄くて、指先が動かしやすいので各レバーの感触がしっかりしていて、操作もスムーズに行えます。

F-TUBAME® 手袋 防寒 グローブ サイクルグローブ 3D

F-TUBAMER 手袋 防寒 グローブ サイクルグローブ 3D

出典:アマゾン

  • 【衝撃吸収素材】負担のかかる手のひらには5mm厚手の耐震シリコンパッドを採用
  • 【裏起毛加工】裏地は防風裏起毛加工が施されていますので、保温性に優れており、手袋から入り込む寒い風の侵入を完全にカット
  • 【人間工学設計】防風・防雨・防寒に優れたオールシーズン対応型グローブ

裏地は防風裏起毛加工が施されており、保温性に優れているグローブです。

軽くて装着もし易いのと、薄いのでハンドリング感覚は取りやすいです。

薄い分厳しい寒さの日での使用には向かないので、春~冬の暖かい日か、短時間の走行に向いています。

値段は1,500円前後と手に入りやすい金額なのもうれしい点です。

シマノ(SHIMANO) Shimano ロンググローブ

シマノ(SHIMANO) Shimano ロンググローブ

出典:アマゾン

シマノ製のオールシーズンに対応したグローブです。薄手でオールシーズン対応なので、人気があります。

フィット感も良いので、操作性についても問題ありません。

真冬での使用は厳しいですが、年中を通して重宝する一品となっています。

5℃位の冬サイクルグローブ

冬の寒い日に適している5℃対応のグローブは、防寒性が優れていながらもハンドルやブレーキが握りやすい商品がたくさんあります。

SHIMANO(シマノ) アーリーウインター グローブ

SHIMANO(シマノ) アーリーウインター グローブ

出典:アマゾン

  • 新しくなったパッド型 STI フードでレバーをしっかりとグリップ
  • 裏起毛 4 方向ストレッチファブリック
  • ポロンXRD パームパッドが衝撃を吸収。タッチスクリーン対応

裏起毛で保温性に優れているグローブです。冬の寒い日でもしっかり守ってくれるので安心して走行できます。

薄さもちょうどよく操作性についても問題ありません。

値段も2,500円弱で購入することができるのでコストパフォーマンスが良いです。

Windstopper® サーマル リフレクティブ グローブ

WindstopperR サーマル リフレクティブ グローブ

出典:アマゾン

  • 新しくなったパッド型 STI フードでレバーをしっかりとグリップ
  • Windstopper生地採用。 更に内側にはメタリックサーマルテック生地を配置。 寒さと過度の熱から手を保護
  • Primaloft1が高度な断熱能力を発揮

風をしっかり防いでくれ、0℃から5℃くらいの寒い日にちょうど良いグローブです。

5℃を下回ると冷えるので、5℃までであれば利用できるグローブです。

操作性について、ブレーキレバーを握った感触もしっかりと伝わるので問題はありません。

[パールイズミ] サイクルウェア VFG50 ビジョン ウィンター

[パールイズミ] サイクルウェア VFG50 ビジョン ウィンター

出典:アマゾン

パールイズミ製のグローブで、高い品質と日本人向けに設計されたグローブであることが売りです。

0℃近い気温だと少し手が冷えてしまいますが、5℃程度であれば問題なく使用できます。

グローブを付けていてもハンドルが握りやすく、操作性は問題ありません。

0℃位の冬サイクルグローブ

0℃位の厳しい寒さの日には、防風性と保温性が完璧でかつ冷える指先部分までしっかりと保温できるグローブであることが大事です。

0℃対応グローブとなると生地が厚くなり、走行に影響が出ないか不安になりますが、スリム&コンパクト設計で優れた操作性を発揮するグローブもあります。

[パールイズミ] サイクルウェア W7215

[パールイズミ] サイクルウェア W7215

出典:アマゾン

防風性と保温性の優れた冬用グローブで、風の侵入を防いでしかもムレない素材で作られています。

パールイズミ製のグルーブは、日本人向けに設計されているので安心して使用でき、このグローブはスリムかつコンパクトな女性専用設計となっています。

このことから、女性にとってはとても重宝する一品となっています。

まとめ

気温別に商品展開されている冬用グローブは、ロードバイクで走る時間帯や、地域の気候などに合わせて選ぶことが大事です。

また、末端まで温めることができることも重要なポイントとなります。

ネットの口コミなどで情報を仕入れてから最適なグローブを選び、快適なライドを楽しんでください。

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